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湘南寒川リトルシニアの監督を務める 酒井 明広さん 田端在住 52歳

掲載号:2021年11月5日号

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目標を追い求めて

 ○…田端の寒川南IC料金所を通ると、隣地で球児たちがバットを振る光景に出くわす。湘南寒川リトルシニアの練習拠点の一つだ。このチームを、創立からわずか3年で南関東支部秋季大会県予選準優勝、南関東3位に導いた。目指すは全国大会。練習する部員たちを見つめながら「体の成長も、目標も一人ひとり違います。勉強と両立もしなければ。でも見てください、みんな楽しんで練習してますよ」。

 ○…横浜・戸塚区生まれ。自身もリトルシニア鍛えられ、横浜高校に進学。部員が100人以上という名門で、1年生の頃からレギュラーを務めた。神大を卒業後もプロ入りの目標を追い、静岡の強豪チーム(製紙会社)に就職。ところがバブル崩壊で野球部は休止を余儀なくされた 。その後、私立高校やシニアチームでの指導を経て、仲間と立ち上げたのが湘南寒川シニアだった。

 ○…「水を飲むな」「投手はプールに入るな」が通説だった頃も経験している。高校時代は肘の痛みにひたすら耐えた。手術した今でも肘を曲げると肩に手が届かない。そんな経験もあってか、最近は球速や球種の測定機器を導入。選手の疲れや特性をとらえ、精度の高い目標を示せるようになった。ノックを始めると、守備が薄い場所へ容赦なく打ちこみ、「あと10分」「5分」と声を響かせる。限りある時間を惜しむよう。

 ○…普段は地元企業のエコロテックス湘南(田端)で働き、自宅では父親の顔に戻る。趣味や好物を聞いてもあまり語ろうとしない。周囲に言わせると「監督の頭の中は常に野球、本物の野球バカです」。自宅の壁には書が掲げてある。横浜高校の恩師・渡辺監督直筆の「目標がその日その日を支配する」。芯は今も球児のままだ。

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