Forza! Bellmare 終了間際の同点被弾 ルーキー・髙山に初ゴール
開幕戦5得点のゴールラッシュが幻のごとく、ここ2試合連続でゴールネットを揺らせない湘南。募るフラストレーションを解消したのは、ルーキーの髙山だった。
後半から佐々木に代わって投入されると、水を得た魚のごとくピッチを駆け回り、愛媛の守備陣を翻弄。積極的にゴールに向かう姿勢はサポーターの興味を集め、ボールが渡るだけでスタジアムが沸いた。そして59分、アジエルからのスルーパスを受けて一気に抜け出すと、ドリブルから右足を振りぬいて湘南に待望のゴールをもたらした。
ゴールデンウィーク中、9日間で3戦する厳しい日程も残り時間わずかとなり、ユニークな髪型でも注目される髙山のインタビューに期待が集まってきた87分。湘南にとっては敗北にも等しいほどに痛い同点弾を許し、終了のホイッスル。
試合全体を通して言えば、ゲームは湘南が支配していた感がある。しかし、終わってみればシュート数は愛媛を下回る5本。シュートを打たない限り勝利は生まれない。
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