全小で引き取り下校 発砲事件受け安全確保
市内四之宮の路上で2月5日夜に拳銃発砲事件が発生し、住所不定44歳の男が茅ケ崎市内で7日に逮捕された。市民を不安にさせた事態は収束したが、この間、市教育委員会や市内の小中学校と幼稚園などは子どもたちの安全を確保するための対応を図った。
教育委員会は6日朝、事件現場に近い大野小と八幡小、神明中、さくら幼稚園へ児童・生徒を自宅で待機させるよう連絡。八幡小は休校、さくら幼稚園は休園した。すでに多くの児童・生徒が登校していた大野小と神明中は子どもたちを校内に留め、授業を行った。
全ての小中学校と幼稚園では屋外での活動を控え、校舎・園舎を施錠。小学生は保護者の引き取りで下校、中学生は部活動を中止して集団下校した。
また、公立と民間の保育園、私設保育施設、子育て支援センターほかでも門を施錠するなどして安全管理に努めた。
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