平塚学園高等学校3年の古田克海さんが開発した、スマートフォン向けアプリ「Cross Office」が、高校生を対象にしたアプリ開発コンテスト「アプリ甲子園2014」で準優勝に、また企業や一般開発者らも対象としたアプリ開発コンテスト「Mashup Awards2014」でU―18部門賞を受賞した。
当時2年生の古田さんが開発したアプリは「プレゼンテーションをもっと面白くする」をテーマとしたもの。学校の授業でプレゼンテーションに参加した際「発表者が一方向で情報発信するだけではつまらない」と感じ、参加者のコメントが画面上に表示されるアイデアに至った。
「ゲームを作ってみたくて」と、小学生からプログラミングに興味を持ち始めた。今回の応募が初のコンテスト参加だったが、両賞とも「大人も使いたくなるアプリ」とその着眼点と完成度の高さが評価された。
古田さんは「今後は受賞したアプリを商品として完成させ、新たに子ども向けのプログラミング言語の開発も進めたい」と笑顔で話した。
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