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平塚・大磯・二宮・中井 経済

公開日:2015.08.20

地魚加工場を稼働
漁業活性への貢献めざす

  • オープン前の飲食店兼加工場の前に立つ常盤社長

 平塚漁協と連携した六次産業化の取り組みで、地魚を提供する飲食店兼加工場「平塚漁港の食堂」を運営している(株)ロコロジ(常盤嘉三郎社長)が8月21日、魚加工場と飲食店を併設した「代官町フィッシュファクトリー」を開店する。

 新加工場では、地元漁師が定置網などで水揚げした魚を大量に仕入れ、家庭用の惣菜に加工、販売することで、地元の漁業活性や魚食普及につなげる。生魚も店に並べて売るが、客の注文に応じて調理してから渡すという試みも始める。

 常盤社長は、市場の流通に乗らない低利用魚の活用についても「手数をかけて売らねばならない作業なので難しい課題ですが、スーパーのような大量販売のチャンネルに乗れば上手くできるはず。様々な方法で、地魚の価値を伝えていきたい」と抱負を語っていた。

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