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平塚・大磯・二宮・中井 社会

公開日:2015.11.05

平塚市
産業間連携にFB(フェイスブック)活用
ビジネスマッチング目指す

  • フェイスブックページ

 平塚市は交流サイト(SNS)のフェイスブックを活用し、産業に関連する情報発信を始めた。産業分野に特化した自治体のフェイスブックページは県内初。

 企業の製品開発や大学による実証実験の事例、イベントなど、事業者から掲載依頼を受けた情報を市がフェイスブックに投稿する仕組み。商工業や農業、漁業、観光といった市内経済に関連する情報を一元化することで、産業間連携の創出を担うという。

 フェイスブックのコメント機能やシェア機能で情報が流布されることで、事業者の共同開発や新規投資のきっかけをつくることが狙い。多言語翻訳機能を有するフェイスブックの特性を生かし、国際的なビジネスマッチングの可能性も視野に入れている。

 2010年に策定した平塚市産業振興計画に基づき、「『知』の見える化」を目指した取り組みの一つ。今後は、産業機関や有識者らで構成する平塚市産業活性化会議による「平塚市産業情報共有化プロジェクト」が主体となり、注目度の高い産業に従事する市内事業者を紹介する「平塚ここらぼ」など、産業間の連携強化に向けた取り組みも進めるという。

 問い合わせは市産業振興課【電話】0463・21・9758。【URL】https://www.face

book.com/平塚市産業情報共有化プロジェクト-168002

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