働くことに悩みを抱えるニートの自立を支援しようと、平塚市は県西部地域若者サポートステーション(サポステ)と連携し、相談・支援窓口を市勤労会館(追分1の24)に開設。6月1日から運用を開始した。就労活動に踏み出せない若者を対象に、カウンセリングや職業体験などを行っていく。
窓口は毎月第1・3水曜日の午前10時から午後4時に開設。対象者は原則として学校等に在籍していない15歳から39歳までの未就労者とその保護者。相談は、キャリアカウンセラーや臨床心理士が個別に応じ、1回あたり50分以内で利用できる(予約制)。
また希望者は、小田原市にあるサポステで履歴書の書き方や面接トレーニングのほか、コミュニケーションやパソコンといった各種講座、1日作業体験なども受講できる。
サポステは、若者の就労支援を目的とした厚労省認定の機関で全国160カ所に設置されている。県内では小田原市のほか5カ所で、県と若者支援の実績を持つ地域のNPO法人などによって運営されている。
予約や問い合わせは【電話】0465・32・4115(月〜金曜、午前10時〜午後5時受付)。
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