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新スタジアムへ法人設立 ベルマーレ会長 「候補地の順番決める」

社会

掲載号:2019年5月23日号

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講演会で対談する奥寺氏(手前)と眞壁氏
講演会で対談する奥寺氏(手前)と眞壁氏

 地元経済団体の平塚経進会が15日、講演会「サッカー専用スタジアムの魅力」を開催した。湘南ベルマーレホームタウン内で新スタジアム建設への気運が高まる中、独ブンデスリーガで活躍した元プロサッカー選手の奥寺康彦氏とベルマーレの眞壁潔会長が対談した。

 講演会で眞壁氏は、スタジアムの基本設計や候補地所有者との交渉など建設への動きを具体化させるため、一般社団法人「湘南グリーンスタジアム」を設立したことを明らかにした。「今年中に候補地の(交渉する)順番を1〜3位と決める予定だ」とも述べた。

 現在のShonan BMWスタを上回る1万8千人を収容し、陸上トラックを挟まず間近に観戦できるスタジアムを想定。ラグビーなどの競技にも活用でき、市民が様々な用途で訪れる複合型のスタジアムにしたい考えだ。

 建設費は約70億円と試算、スポーツ振興くじ「tоtо」助成金30億円などの補助金を活用し、工法の効率化などに取り組むことで、民間で集めるべき費用は30億円程度と見込んでいる。

 眞壁氏は「ニ、三十万人都市でも運営可能なスタジアムのスキームを作りたい。競技するだけの場所ではなく、まちのシンボルにしていこうという考え方だ」と話し、地域の活性化に資する複合施設を目指したい構えだ。

 奥寺氏は「専用スタジアムはお客さんも見やすい。ドイツでは2部チームも4万人規模のスタジアムを持っていて、いつも満席だ」とスタジアムの魅力を語った。

 スタジアム建設を巡っては、ベルマーレが2017年1月に第三者委員会「湘南スタジアム研究会」を発足、ホームタウン内の経済人らが委員となり議論を先導してきた。

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