順調な仕上がりを見せる古村投手（平塚）
平塚出身で、横浜ＤｅＮＡベイスターズの古村徹投手が1月18日、地元球場の「バッティングパレス相石スタジアムひらつか」で、同じチームの倉本寿彦選手の自主トレに合流し、共に汗を流した。「これまで８割程度の力で投げられている」と充実した表情を浮かべた古村投手。ＤｅＮＡに復帰した昨季は、左肘にメスを入れ、1軍登板なくシーズンを終えたが、術後は順調に回復。「オフシーズンに関していえばプロ入りしてから一番状態が良い。肘はもう大丈夫」とこの日はブルペンで投球を行うなど、仕上がりは順調。
今オフは厚木市内でチームメイトの三嶋一輝投手、山崎康晃投手、石田健大投手らとも自主トレーニングを行い、なかでも三嶋投手から体幹や下半身の体重移動、足の使い方などのアドバイスを受け、手応えを掴んだ。プロ復帰２年目のシーズンを前に「チームが必要としているところで投げたい。今シーズンはなんとしても一軍のマウンドに立ちたい。その時、寿さん（倉本選手）が後ろで守ってくれていたらさらに良いですね」。試練を乗り越え、強さを増した背番号67の視界は良好だ。
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