平塚・大磯・二宮・中井 コラム
公開日:2026.02.06
コラム【3】専門医が答える
目のお悩み相談室「緑内障とは」
健康診断で「視神経乳頭陥凹拡大」と指摘される方が増えています。これは緑内障のサインです。40歳以上、日本人の約20人に1人が緑内障と推定され、その多くがまだ気づいていないとも言われています。視神経は痛みなく静かにダメージが進むため、早期発見がとても大切です。治療の中心は眼圧を下げる点眼薬ですが、当院では「点眼の本数を減らす」ことを目指したSLTレーザーや、白内障手術と同時に行うiStentといった選択肢もご用意しています。大切なのは、病気の進行度と生活スタイルを照らし合わせ、無理なく続けられる治療を一緒に選ぶことです。私はこれまで緑内障の画像診断、とくにOCTを用いた研究に長く携わってきました。OCTは初期変化をとらえる力が高く、診断精度は98%と報告されています。積み重ねてきた研究と臨床の知識を、これからの視機能を守るための診療に丁寧に生かしていきます。
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