平塚市内の小学校に入学する新1年生の全員に、市内外の企業・団体から交通安全に関する啓発品が寄贈された。対象は28校に通うおよそ1920人。
(株)みずほフィナンシャルグループ・損害保険ジャパン日本興亜(株)・明治安田生命保険相互会社・第一生命(株)からは黄色いワッペンが贈られた。児童の上腕部に付けるもので、交通事故傷害保険付き。1964年から56回目の寄贈。
(一社)県トラック協会(吉田修一会長)からはランドセルカバーが贈られた。ドライバーに対し、登下校中の児童を気付かせるのに効果的な色彩が施されている。08年から12回目の寄贈。
市交通安全対策協議会(落合克宏会長)からは黄色の交通安全帽が贈られた。通学路を走行するドライバーに児童の存在を気付かせる効果が期待できる。
(一財)市交通安全協会(中村晃久会長)は「こうつうあんぜん あいうえお ひょう」を贈った。50音表に当てはめた交通ルールをイラストで伝え、交通安全意識を高める教材で、88年から32回目の贈呈となった。
市教育委員会学務課の担当者は「毎年贈呈を頂き感謝します。新型コロナウイルスの不安はありますが、啓発品を通して新生活の安心・安全を徹底していければと思います」と話した。
啓発品は入学式後に全児童に配られる予定。
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