グランプリのトロフィーと作品を持つ二宮さん
金田小学校１年生の二宮悠翔（にみやはると）さん（７）が11月、大人の働く姿をテーマにした小中高校生向け写真コンテスト「はたらくすがた」（株式会社アイデム主催）で、小学生の部グランプリを受賞した。応募総数７５８８点。
二宮さんは夏休みの宿題として同コンテストに挑戦。暑い日も雨の日も世話をするイチゴ農家の父と祖父、祖母を被写体に今年８月、ハウスに植えるためのイチゴを育苗する姿を写した。父のスマートフォンを借りて何度も撮影し、「ぼくのおうちはいちごのうか」と題して提出した。
グランプリ受賞を「びっくりしたけどうれしかった」と話す二宮さん。イチゴの苗を植える手伝いをしたりしているといい、「大きくなったらイチゴ屋さんになりたい。たくさんの人に自分が育てたイチゴを食べてもらうのが良いなと思ったから」と笑顔で話していた。
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