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平塚・大磯・二宮・中井 教育

公開日:2025.10.17

花水小6年
次世代の遊び 企業に提案
(株)リトプラとコラボ

  • リトプラ社員へ向け中間発表を行う児童

 平塚市立花水小学校の6年生が、総合の授業でデジタルとリアルが融合した次世代型テーマパーク・リトルプラネット等を運営する(株)リトプラとコラボレーションし、アトラクション制作に取り組んでいる。10月6日には同社社員を招き、企画の中間発表が行われた。

 6年2組では「折り紙とクイズで大冒険」と題したアトラクションを発表。折り紙を折ったあとVRゴーグルを装着し、海や空など選択したステージでクイズに挑戦するというもの。発表を聞いた同社社員は「自分の折った紙飛行機に乗れるというのは夢が膨らむ。例えば、クイズも折り紙を使って回答できるようにしてはどうか」などのアドバイスを送った。VRゴーグルは高価との話もあり、発表した女子児童は「自分たちの考えたアトラクションを発表するのは緊張したけど、VRゴーグルを使わずにできることを考えてみたいと思った」との感想を話した。

 同校は、総合学習で育む資質能力や親和性が高いと同社とのコラボを申し出。6年の佐野裕基教諭は「企業とコラボすることでプレゼン能力も高まるし、社会性も身につく」と話す。最終的には12月にプレゼンが行われ、同社のアトラクションとして採用される場合や、更に手を加えてアトラクション化される場合などがあるという。

 同小の下級生へ向けたアトラクションを制作しているクラスもあるといい、佐野教諭は「校内への還元にもなれば」と話した。

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