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公開日:2026.09.25
平塚湘風高校 三留選手がプロ志願届 県予選20奪三振の右腕
平塚湘風高校に通う三留宙(そら)選手(17)が、9月1日に日本高等学校野球連盟にプロ野球志願届を提出した。10月22日(木)に開催されるプロ野球ドラフト会議を控え、「楽しみと、不安が入り混じっている」と緊張と共に当日を待つ。
三留選手は、高校最後の神奈川県予選一回戦で、足柄高校と対戦。先発投手として初回の三者連続三振を皮切りにスコアにKを並べ、8回コールドの8対0で勝利した。自身のピッチングを振り返り、「自分でも驚いてる」と20奪三振を積み上げ、大会タイ記録を叩き出した。二回戦では、神奈川県予選準優勝経験を誇る強豪校の向上高校と対戦。中1日での登板に、「肩の張りがあった」と悔しさを滲ませ、敗戦を喫した。
自身の持ち味は、身長185cmの高い位置から放たれる最速141Km/hのストレートだが、実は制球力が武器と話す。三留選手は、「回転数が多く伸びのある直球と、メジャーリーガーの千賀滉大投手に憧れ習得したフォークを武器に三振の山を築くのが自分のスタイル」と高い奪三振能力について分析する。高校入学時は、120Km/hだった直球も、一冬越すと137Km/hまで成長した。その背景には「下半身と肩をウエイトトレーニングで重点的に鍛えた」と血のにじむ努力を明かす。
野球との出会いは、幼稚園年長の頃。二人の兄が野球する姿に憧れ、金田子供会野球部に入部。小学4年生の初めてのマウンドでは、「最初はストライクが入らなかった」と投手の難しさを吐露。それでも諦めず続けられのは「野球をできることの喜び」と愛を滲ませる。
三留選手は昨年の春に行われた監督との面談時に志望届提出を決意。「家族には神奈川県で1番初めに出すと宣言した」という。その言葉通り、県内で誰よりも早く名乗りを上げた。将来の夢は、年少の時から変わらないプロ野球選手。「どんな形でも挑戦したい」と憧れを胸に据える。「自分ならできる」と常に鼓舞する球児が夢を追いかける。
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