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大磯・二宮・中井 コラム蒼海の滴

公開日:2012.11.30

蒼海の滴
傍聴席に一筋の光明
大磯町行政評価

  • 前列の学生とともにメモをとる職員

 23日開催の大磯町行政評価で、職員たちのプレゼンテーションに評価委員らから厳しい指摘が飛んだ。説明に与えられた時間をオーバーしたり余したり、根拠となるデータの不足など。結果、6事業とも低評価が下された。



 前方の討論ブースで職員が苦戦する一方、傍聴席からは一筋の光明を感じた。勉学の一環として参加した学生たちに交じり、職員たちが必死にペンを走らせていた。討論の様子に目をやることなく、一言一句聞き逃さぬように。



 「昨年の行政評価で最後まで残っていた職員は10人程度だったが、今年はその3倍。次回を見ていてください」と語った中崎町長の言葉を信じ、職員の巻き返しに期待したい。

 

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