大磯高等学校は1927年4月10日、大磯町立大磯実科高等女学校(4年制)として開校。1950年に大磯町立大磯高等学校と改称されて男女共学となった。翌年3月10日に神奈川県へ移管。4月26日には現在地へ校舎が移転された。
校歌は男女共学となった1950年に制定。発表会では、当時音楽を教えていた女性教諭が美声を披露し、作曲を手掛けた矢代秋雄氏も列席。矢代氏は晩年、東京芸大音楽学部作曲科の主任教授を務めている。
作詞は柴山武矩氏が担当。校章デザインの由来ともなっている”相模の海”の波音が響き渡るかのような雄大な様子が伝わってくる。