未来に向けた真のまちづくり【5】 連載寄稿 添田たかしトーク 元気で楽しい町を創る
ラディアンの有効活用を
議会が策定した「二宮町子どもも大人も輝く心身きらり健康づくり条例」が、今年の4月から施行されました。その「生涯にわたり心も身体も健康であることを目指し、健康づくりは継続的、計画的、総合的に行われ、かつ創造的でなければならない。」という趣旨に則り、あらゆる文化、体育、レクリエーション団体への支援を強化すべきです。
ラディアンは、より多くの人々が日常的に集える場所として常識にとらわれない工夫が必要です。図書館は旧態依然とした使い方ではなく、本を読む空間と、人々が集う、またグループワーク等ができる空間に分け、より多くの人に利用していただく。入り口をつなぐホールも未病センターにある機器を移すなど、保健センター移転を視野に入れた有効利用が可能です。
もっと元気で楽しい町に
よさこい祭りがなくなりました。踊りやダンスは見る側にも元気をくれます。ぜひ踊りの場を復活させたいものです。
菜の花まつりには多くの人が訪れますが、経済効果がないと言われています。これにオリーブをコラボさせるのはどうでしょうか。希少価値のある搾りたてオリーブオイルは、菜の花と同時期に生産できます。飲食店だけではなく町民皆で食べ方や使い方を考えれば、楽しみ方は多種多彩です。
また「地域包括ケアシステム」を通いの場から更に発展させるためには、押し付けでなく、町民目線の需要に沿ったボトムアップの計画であるべきです。何とか町を元気にしたいものです。
添田孝司
二宮町592-4
TEL:0463-73-3160
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希望と安心のまちづくりへ3月29日 |
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