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大磯・二宮・中井 意見広告

公開日:2018.10.19

未来に向けた真のまちづくり【7】 連載寄稿
添田たかしトーク
町の発展サイクルの構築

予算はゼロから見直し

 二宮町の一般会計予算には現在、正規・非正規職員給与や手当、高熱水費などの一般経費事業を除くと約250の事業があります。ほとんど毎年同じような事業を繰り返していますが、これを全て見直して、新たなまちづくり施策に基づいた事業への入れ替えや事業の統合、削減を行い、総事業数を減らす必要があります。

地域力の向上

 年々増加する介護保険料や国民健康保険料。一般会計からの繰入金が増加し、財政硬直化の一つの原因ともなっています。認知症予防や認知症対策、また、健康寿命を延ばす健康づくりには町事業では限界があり、地域の力が重要です。地域への押し付けでなく、町と地域が役割と責任を明確化して協働でシステムづくりをすべきです。地域防災に関しても同様で、協働して計画、マニュアル等を作成すべきです。地域力向上が経費削減に結び付きます。

まちづくり財源確保と町の発展サイクルの構築

 事業数を計画的に減らすことで人件費等の経常経費削減が可能となります。また、地域力の向上によっても事業費を削減することができます。こうして生み出した経費を、二宮町の住宅地としての付加価値を高めるような子育て、学校教育、そして道路整備や電線埋設などのまちづくりに投資します。これが定住促進につながり、住民税などの自主財源を確保していくこととなります。このようなサイクルを構築して二宮町の将来を描いていくべきと考えます。

添田孝司

二宮町592-4

TEL:0463-73-3160

soeda-san@i.softbank.jp

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