二宮町中里の東京大学果樹園跡地で3月2日と3日にキャンプを体験する催しがあり、家族連れなど未就学児から大人まで48人が参加した。
テント設営や焚き木の枝拾い、薪割り、火おこしをした後は、子どもたちのおやつタイム。枝先に刺したマシュマロを火であぶり、口に運ぶと「中がトロトロでおいしい」と笑顔を見せた。夕飯にはバーベキューを囲み、音楽ライブを楽しんだ。
日帰りコースと宿泊が選べるキャンプイベントは、同跡地利活用の実証実験と位置付けて町が主催。小田原市のアウトドア用品店が協力した。
町は6年前に取得した跡地について、活用方法を検討してきた。少年野球チームのグラウンドなどとして今年度まで暫定利用されていて、昨年11月にはマルシェを開催。手作りのドッグランも実験的に整備された。4月以降は町民が中心となった協議会を設けて跡地の管理運営を進める予定。
大磯・二宮・中井版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|