湘南ベルマーレのJ1リーグ第4節は7月12日、ホームで北海道コンサドーレ札幌に0対0のスコアレスドローで今季初の勝ち点を手中にした。
この日は上限5千人、または会場収容率50%のどちらかを条件に観客を迎え、湘南サポーターは声を控えて拍手でチームを応援した。
試合は序盤から互いに一歩も引かない攻防が続いた。前半37分、茨田陽生のクロスを中央で受けた石原直樹のシュートはポストに直撃。札幌は、セットプレーからピンポイントで長身FWのジェイにボールを集めて湘南ゴールを脅かした。
後半は湘南が主導権を握る時間が長く続いた。持ち前の機動力でセカンドボールを拾って攻撃を組み立てると、ペナルティエリア内外からシュートを放ち押し込んだ。後半39分に指宿洋史を投入して攻勢を強めたが互いにゴールを割れず勝ち点1を分け合った。
試合後、選手らは「良いプレーやチャンスでの拍手は大きな力になった」などと話し、サポーターに対して感謝を示していた。
大磯・二宮・中井版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|