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デジタル化で創造性育む 大磯町が3社と教育環境協定

教育

掲載号:2020年11月27日号

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イベント内で国府中学校の様子が中継され、協定書(左下写真)の調印式も行われた
イベント内で国府中学校の様子が中継され、協定書(左下写真)の調印式も行われた

 大磯町は小・中学校における教育の質向上のため、ワコム、セルシス、アイネットとの相互連携を強化するパートナーシップ協定を11月18日に締結した。教育にデジタル環境を取り込む「ニューノーマル・デジタル・クリエイティブ教育」(=NDC教育)を推進することで、早い段階から子どもたちの創造性を育むことを目指す。

 NDC教育は、これまで紙に描いて行われていた「アナログの創造活動」をデジタル環境で行い、またネットワークを活用した共同作業など「デジタルならではのメリット」を生かした創作活動を教育に積極的に取り込むもの。児童・生徒の創造性を刺激し、インスピレーションを与え合う環境をつくりながら、自然な形でデジタル技術に触れていく。体験の共有を通じてネットワークの世界における道徳観などを養い、初・中等教育の早い段階からクリエイティビティを開花させて、将来にわたりアートに親しみ続ける素地を養うことなどを目指す。

3社が得意分野で支援

 協定締結に際し、ワコムは液晶ペンタブレットなどのデジタルペン入力機器、セルシスはユーザインターフェースとなるアプリ、アイネットはネットワーク環境や教育データの保守・管理に関する技術とサービスを提供するなど、3社それぞれが得意分野を持ち寄ることで町のNDC教育を推進する。中崎久雄町長は「プロが使用している最新の機材やアプリなどを使って絵を描くことは、大磯の子どもたちの創造的思考を育むことにつながる」と感謝した。

子どもたちの夢を応援

 18日にワコム主催のイベントが新宿で開かれ、大磯町の野島健二教育長が「絵を描くことが好き!を支え続けるには」と題したパネルセッションに出席した。

 イベントの様子がオンラインで全世界へ配信される中、国府中学校との中継も行われ、同校文芸部が提供されたペンタブレットなどを使用している光景や、中崎町長とアイネット創業者最高顧問の池田典義氏=大磯町在住=があいさつする様子などが映し出された。イベントでは協定書の調印式も開かれ、「自分の絵で人を笑顔にしたい」など文芸部員らが将来の夢を書いた協定書に4者の代表者がサイン。ワコムの井出信孝CEOらが「絶対支えるからね」とエールを贈り、野島教育長も「大磯から世界へ羽ばたくクリエイターが生まれてくれれば」と期待を寄せた。イベント後、文芸部員は「(ペンタブレットは)画材がいらず、片付けも楽。使いこなして部誌や文化祭のポスター作りなどに活用したい」と話した。

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