ベルマガ通信 連続性もたらした池田昌生 J1第18節 VS浦和レッズ
今週はベルマガ編集部ディレクター中村が担当します。
20日(日)、湘南はアウェイで浦和と対戦し、3―2で勝利しました。試合を通して相手が勢いを持つ時間が長く、特にFWユンカーは最大の脅威で、実際に彼一人に2失点を献上。しかしそれでも粘り強く戦い、前線のプレスで相手のビルドアップのミスを誘って逆転に成功しました。公式戦10試合ぶりに複数得点を挙げられたことも、ポジティブに考えていいと思います。
この試合で印象に残ったのは、中盤で先発した池田昌生でした。相手の中盤とDFの間にうまくポジションをとり、いつでもパスを受けられる状態を作りつつ、自分とは別の選手にパスが出た時のことも想定しているため、すぐに次のサポートに入ることができていました。ひとつのプレーで終わるのではなく、全体の流れをとらえてプレーすることで、チームに連続性をもたらしていました。初先発した第3節鹿島戦と比較すると、大きな成長を遂げているのではないでしょうか。
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