JA湘南野菜部会
トマト・キュウリの品評会
大磯の簑島さんが準特選
4月19日
大磯町の魅力にふれる体験ツアーが11月28日に同町で行われ、移住に関心のある人など9人が、みかん狩りや港散策、旧吉田茂邸とコワーキングスペースの見学などをした。昨年9月に設立されたふるさと回帰支援センター大磯が初めて実施。横浜市や都内に住む人、大磯に引っ越して間もない人などが集まった。
根っからの大磯町民や先輩移住者などでつくる「磯人(いそじん)」のメンバーと関係者ら10人が案内役を務めた。一行は黒岩地区にある坂井農園を訪問。天候にも恵まれ、丘陵地でみかんを収穫した。自家栽培の野菜がたっぷり入った農園特製の豚汁などで昼食と、富士山を望むロケーションを楽しんだ。ツアーの最後には古民家カフェで交流会があった。
平塚市に引っ越してきたという女性は「コロナが落ち着いて外出できるようになり、チラシを見て参加した。となりまち大磯の色々な所にも足を運びたい」と話した。
同センターを運営する一般社団法人海鈴大磯の富山昇代表理事=人物風土記で紹介=は「5月に予定していたツアーが延び、ようやく実施することができた。観光名所を巡るだけでなく、大磯での暮らしに魅力を感じてもらえるよう取り組んでいきたい」と話す。お試し移住の住居として空き家を活用し、来年4月から移住体験者を受け入れる予定だという。
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