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大磯・二宮・中井 経済

公開日:2022.06.03

新たなイベント企画も
大磯らしい潤いづくり協議会

  • 前年度決算や新年度事業計画などを審議

 大磯町商工会や観光協会、町、町内に活動拠点をもつ事業者ら31団体でつくる「大磯らしい潤いづくり協議会」(芦川博昭会長)の総会が、5月26日に町立福祉センターさざれ石で開催された。

 自然や歴史・文化など大磯が持つ地域資源を生かした特色ある観光を推進して、地域に経済循環を生み出すことを目的に2020年に発足した同協議会。総会では21年度に実施した記念クルーズや大磯ブランド登録制度などの事業説明や収支決算、22年度予定事業の計画案などが審議され、承認された。芦川会長は「明治から昭和初期の歴史が残る大磯は、これから広く知られる余地がある。主役である町民の理解を大切にしながら事業を展開していきたい」と述べた。

 22年度計画案では前年度に取り組んだ事業のブラッシュアップに加え、新たにフィルムコミッション組織の立ち上げや宿場まつり・なぎさの祭典に代わる風物詩イベントの試行などを掲げた。協働事業者の東武トップツアーズ株式会社は「旅行会社として、ここ最近、人の流れが戻ってきていることを肌で感じている。今後も大磯に人の交流を生むきっかけづくりとなる事業を、会員の皆様と協力しながら進めていきたい」と語った。

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