大磯・二宮・中井 コラム
公開日:2022.09.30
ベルマガ通信
浦和に後味悪いスコアレスドロー
J1第30節 vs 浦和レッズ
山口智監督が新型コロナウイルスの陽性判定を受け、高橋健二コーチが指揮を執ることになった浦和レッズ戦。残留争いが佳境の湘南ベルマーレは負けられません。
試合は前半から湘南が躍動し、瀬川祐輔選手や石原広教選手の惜しいシュートなどで浦和を圧倒。後半も良いペースでしたが、得点が遠い湘南。終盤になると、岡部拓人主審の判定に湘南目線では疑問符が。ファウルを取ってもらえず、特に中野嘉大選手が引き倒された瞬間のノーファウル判定には、大きな溜息。
そして、ラストプレー。獲得したCKを蹴る前にVARの交信をしていた岡部主審は交信が終わると、そのまま試合終了の笛。場内は騒然となり、後味が非常に悪いスコアレスドローに。結果的には、前半の圧倒している時間に点を取っておくべき試合でした。(ベルマガ編集長、有坂玲)
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