大磯・二宮・中井 教育
公開日:2022.10.28
みかんの木プロジェクト
農の課題解決を模索
東海大生が参加
NPO法人湘南スタイル(茅ヶ崎市・渡部健代表理事)が10月14日、2009年から大磯と二宮のみかん農家を支援する同団体のプロジェクト「湘南みかんの木パートナーシッププログラム」で、東海大学3年生14人へ課外授業を実施した。
昨年から地域課題に触れる場を設けようと、これまで同団体と結びつきのあった東海大学教養学部の万城目正雄教授のゼミ活動の一環として実施した。地元のみかん農業の課題を学び、どうしたら持続可能な産業になるかをビジネス的な視点で検討する授業につなげる。
当日は座学を行った後、一色地区のみかん農家の北原農園の圃場を見学し、1年間の栽培の流れや担い手の高齢化などの課題について話を聞いた。学生たちは圃場内のみかんを試食し、農園の特徴を知った上で、現状を踏まえてどんなビジネスが展開できるかを検討した。今後は収穫体験も行い、授業内で課題解決のアイデアをプレゼンする。
渡部代表は「昨年プロジェクトに参加し、地域課題について考えた経験から、地元密着の就職先へ進んだ学生が多くいたと聞きうれしく思った。学生たちにとって将来を考えるきっかけになれば」と期待を寄せた。
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