一般社団法人神奈川県バスケットボール協会が、このほど大磯町と二宮町の幼稚園・保育園に幼児用のバスケットボールとゴールを寄贈した。
バスケットボールに子どものうちから親しんでもらおうと、同協会が2018年度から毎年実施している事業。これまでに伊勢原市など4自治体の保育施設に同様の物品をプレゼントしてきた。今年度は大磯町の5園と二宮町の7園が対象となり、各園に幼児用のバスケットゴール1台とボール2個が贈呈された。
1月25日に大磯町立たかとり幼稚園で贈呈式が催された。同協会の柿沼憲一会長が「先生の言うことを聞いて仲良く遊んで。みんなの成長を願っています」と述べ、池田東一郎町長も「バスケは頭も体も使うスポーツ。毎日遊んだら八村塁選手のようになれるかも」と園児らに呼びかけた。
式典後、園児たちは早速シュート練習に挑戦。「がんばれー」と声援が上がる中、リングに向けて一人ずつ順番にボールを投げていき、見事にゴールを決めた子どもには大きな歓声と拍手が沸き起こった。同園の仲手川千景園長は「子どもたちは体も心も元気いっぱいに動かして遊ぶことが大切。みんなで楽しく、大事に遊ばせてもらいます」と感謝を述べた。
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