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大磯・二宮・中井 スポーツトップニュース

公開日:2023.04.07

大磯町
5人にスポーツ表彰
空手やレスリングで活躍

  • 大磯町スポーツ表彰の様子

 町民の競技力向上やスポーツ活動の高揚を図る「2022年度大磯町スポーツ表彰式」が3月29日に大磯町役場で開催された。スポーツ優秀賞2人と、スポーツ功労賞3人が池田東一郎町長から表彰状を受け取った。

 スポーツ優秀賞では、22年2月に開催された第1回極真全日本ジュニアファイナルカップの小学3年生男子クラスで3位に入賞した桜井香太さん(10・長者町)と、22年12月に開催された「天皇杯」全日本レスリング選手権大会男子グレコローマン67kg級で3位に入賞した矢部晴翔さん(21・中丸)が受賞した。

 桜井さんは4月から大磯小学校5年生。平塚市内の空手道場「大鹿道場」に通っている。大きなトロフィーを持って胴着姿で出席した桜井さんは、3位という結果に悔しさをにじませつつも、「表彰されたことはうれしい。目標は日本一になること」と話していた。

 矢部さんは五輪メダリストも輩出する日本体育大学のレスリング部で汗を流している。「五輪出場を目指したい」と、24年のパリ五輪、28年のロサンゼルス五輪出場に向けてさらに技術を磨いていくと意気込んだ。

長年の尽力評価

 スポーツ功労賞には22年3月で退任するまで6年間、大磯町体育協会会長として町内のスポーツを振興してきた尾崎一夫さん(72・長者町)、同協会役員として長年尽力してきた築山啓子さん(65・虫窪)、若井洋子さん(71・西小磯)が受賞した。

 池田町長は「スポーツは体力面、精神面の両面が問われるもの。積極的にスポーツをやってもらえる町にしたい」と話していた。

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