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大磯・二宮・中井 文化

公開日:2023.04.14

観光親善大使HANDSIGN
全国に二宮の魅力を発信
16日にリリースイベントも

  • 「二宮」の手話をするSHINGOさん(左)、TATSUさん

 二宮町出身で、3月に二宮町観光親善大使に就任したボーカル&手話ダンスパフォーマー「HANDSIGN(ハンドサイン)」が4月12日、新曲『 Anniversary。』を配信リリースした。シンガーソングライター・ハジ→さんとのコラボレーション楽曲で、4月16日(日)にはダイナシティ(小田原)ウエスト1階キャニオンステージでリリースイベントも予定している。午後2時〜。

 HANDSIGNは、二宮町立一色小学校、二宮西中学校出身のTATSUさんと、SHINGOさんの2人からなるグループ。TATSUさんは二宮町観光親善大使の就任について、「自分が育ってきた町の魅力を全国に知ってもらえるチャンス。すごくうれしいけど、少し照れ臭さもある」とはにかむ。毎週木曜日に出演しているFMYokohama「Tresen」内のコーナー「7down8up」(午後6時20分〜)のほか、公式SNSで二宮の魅力を発信中だ。

ダンス練習の思い出

 二人がダンスを始めたのは中学2年生のとき。現在のわくわく広場二宮店(百合ヶ丘)に友人同士で集まっては、地面にダンボールを敷いてブレイクダンスの練習に明け暮れた。

 「何かのターニングポイントには、いつもSHINGOが一緒にいた」とTATSUさん。高校2年生のときに二人で出場した二宮町のダンス大会では、ロックダンスをベースにコメディ要素を取り入れた演技で、初の準優勝に輝いた。SHINGOさんは、「お互い違う高校に通っていたけど、TATSUとはダンスでつながっていた」と振り返る。

MVに地元中学校

 実話をもとに制作された『この手で奏でるありがとう』のミュージックビデオを二宮中学校で撮影するなど、地元とのつながりを大切にしている二人。昨年8月にひらしん平塚文化芸術ホールで開催された主催イベントでは北海道や大阪など全国各地からファンが訪れ、二人のゆかりの地に足を運ぶ様子もあった。TATSUさんは「二宮って良いところなんだよと発信するためにも、いつか二宮でライブがしたい」と話していた。

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