町政報告 届かない声をつなげる! 大磯町議員 吉川しげお
誰もが安心して暮らせる大磯町にしたい、それが私の願いです。
令和2年からの地域包括支援センターの機能不全により、多くの町民の方々に多大なご迷惑をおかけしました。議会としても時の行政に対して、母体である社会福祉協議会の体制強化や地域包括支援センターの迅速な機能回復などを求めてきました。この4月からは国府地区と大磯地区にそれぞれ地域包括支援センターを設置することでやっと改善への兆しが見えてきました。
義母の介護から見えてきたもの
私自身、後期高齢者の1人として困った際に気軽に相談できる体制の必要性を痛感しています。
ゴミ捨て場にゴミを出すだけでも、膝や腰が痛む高齢者にとっては大仕事であり、必要な方には行政サービスとして気軽に利用できるゴミ捨てサービスや個別収集の検討を進めます。
また現在95歳になる妻の母親と暮らす中で、高齢者が介護をする現実を日々噛み締めています。介護事業者や行政が密接に連携し、介護される人もする人もできるだけ負担が少ない仕組みを考えなければいけません。
昨年の12月に池田東一郎町長が誕生し、大磯町は新しいステージに入りました。確かに、人口減少に歯止めをかけるための施策は待ったなしではありますが、高齢者の暮らしや現実に目をむけ、届かない声を議会へと届けるのが私の使命です。介護保険制度の充実はもちろん、高齢者が地域の中で生き生きと活動できる「通いの場」の推進など新町長を叱咤激励することで大磯町政をもっともっと前に進める覚悟であります。
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希望と安心のまちづくりへ3月29日 |
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