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大磯・二宮・中井 トップニュース政治

公開日:2023.06.30

大磯町議選
新人4人が当選
投票率は微増の46.71%

 任期満了に伴う大磯町議会議員選挙(定数14)が6月25日に投開票された。新人4人が当選したほか、現職8人、元職2人が復活し、新たに議会を運営していく14人の顔ぶれが揃った。

 定数14に対し、10人の現職、2人の元職、12人の新人の合計24人が立候補した同選挙。運営方法を巡って膠着状態が続いているこども園設置についてや中学校給食の早期実現などを訴え、現役の子育て世代が立候補したほか、女性の候補者が9人に上るなど、多様な顔ぶれが揃う選挙戦だった。

 日本維新の会の公認候補として出馬し、新人の中ではトップの819票を獲得した岡美友紀氏は、「地盤のない状況でしたがアスリート仲間や地域の方、家族、維新の会のメンバーのおかげで乗り越えられた」と選挙戦を総括。「地域の目線を大切に活動していきたい」と話した。

 今回の町議選の投票率は46・71%。2019年の43・70%を3・01ポイント上回った。候補者へのアンケートなどを行ってきた「町民立環境ネットワーク☆大磯」は投票率について「前回を上回ったことはよかった」としつつも「50%に届かないのは町政に対する民意が低いと感じる」と歯がゆさを吐露した。

 当日有権者数は2万7378人(男・13276人、女・14102人)。7月に開かれる臨時会で議長や副議長、委員会構成などが決まる。

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