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公開日:2023.08.18

二宮小原さん
陸上で全国出場へ
大会は9月「優勝目指す」

  • 賞状を持つ原さん

 平塚や秦野などを拠点に活動するハピネスAC所属の原広布理さん(二宮小学校6年)が、7月9日に行われた日清食品カップ第39回全国小学生陸上競技交流大会神奈川県予選の男子コンバインドAで優勝した。原さんは9月17日に日産スタジアム(横浜市港北区)で開催される全国大会に出場する。

 男子コンバインドAは80mハードルと走高跳の二つの種目の総合得点を競うもの。

 原さんは5月に開催された第27回ジュニア陸上競技・チャレンジカップ東京(駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場)の男子80mハードルで3位入賞しており、安定したハードルの走りを強みに、予選に挑んだ。

 予選では向かい風の天候に加えて猛暑で熱中症のような症状もあり、自己ベストは更新ならず。「悔しい結果だったけど、次の大会につなげられたのはよかった」と、地力の強さを武器に全国を決めた。

コーチ陣も太鼓判

 全国大会に出場するのは初めてという原さん。「ずっと目標にしていた」といい、「表彰台に上れた時はうれしかった」と目を輝かせる。

 舞台となる神奈川・日産スタジアムは、国際大会を開催するほどの一流の会場だ。原さんは「いい会場で走れることも楽しみの一つ」と、ベストな成績を残すために目下練習中。高跳びの記録を伸ばすために、ジャンプ力、瞬発力を上げるトレーニングに取り組んでいるほか、ハードルのタイムを上げるために空中で足を入れ替える動作や腕振りなど基礎を確認しているという。

 1泊2日の相模原での合宿も終え、コーチ陣も「記録は安定して伸びていてかなりいいコンディション。トップ8は狙える位置にいるので、十分優勝を狙えるはず」と太鼓判を押す。

 原さんは、「予選のタイムよりも早くして、全国の強い人たちと戦えるように準備したい。もちろん優勝を狙いたいです」と話していた。

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