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5月3日
二宮町で、子ども食堂や0円ショップを開催している「みんなの一色子ども食堂」(竹本洋子代表)が、夏休み期間の保護者の負担を減らし、交流を増やそうと「夏休み 朝ごはん食堂」を8月中の毎週月曜に開催している。キッチン付きのコミュニティスペース「コミュナルダイニング」(百合が丘)で午前8時30分〜11時。次回は8月28日(月)。
みんなの一色子ども食堂は、百合が丘児童館などを会場に5年程前から活動を始めた。コロナ禍など、対面活動ができない時期もあったが、希望者にお弁当を配るなどして継続してきた。
メンバーは15人ほど。お弁当配布は配達やコスト面の負担があり、活動を見直していたところ、毎週月曜に、二宮町社会福祉協議会百合が丘地区社協部会がコミュナルダイニングを休憩所として利用している縁で、同ダイニングでの初開催に至った。
提供する食事は、支援者や地元農家などからの食材の寄附でまかなっている。からあげやウインナー、卵焼きなどの、子どもたちが喜ぶメニューに加え、サラダや具だくさんの豚汁など栄養バランスのとれたメニュー構成で、時にはパンを主食にした洋食も並ぶ。子どもだけだったり、親子連れだったり、各回20人ほどが利用するという。
代表の竹本さんは「ここで顔見知りになって、声を掛け合う関係になれる。子どもたちの顔を見ると元気をもらえます」と顔をほころばせる。
近隣から訪れた利用者は「夏休みは毎日3食作るのが大変。1食だけでも利用させてもらえてありがたい。栄養満点でおいしい」と話していた。
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