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公開日:2023.09.08

中井町「しらさぎ」が優勝
4年ぶり自転車大会

  • 優勝したしらさぎチーム(上)と実技試験の様子

 小学生に自転車の安全な乗り方に関する知識や技能を身に付けてもらい、交通事故防止につなげる「第42回自転車の安全な乗り方足柄上地区大会」(主催/足柄交通安全協会、松田警察署)が8月24日、南足柄市体育センターアリーナで開かれ、中井町の「しらさぎチーム」が団体優勝し、来年の県大会出場を決めた。

 大会は、足柄交通安全協会(倉橋光男会長)で最大の事業で、勝ち進むと県や全国大会へつながる地区予選。1978年に始まった歴史ある大会だが、新型コロナの影響で3年間中止となり、今年が4年ぶりの開催だった。前回大会は中井町のチームが開成町のチームによる10連覇を阻んで優勝。今回は4年越しで中井町チームによる2連覇となった。

 競技は1チーム4人編成で、足柄上地域から計9チームが出場した。種目は交通規則や道路標識など自転車の乗り方に関する「学科テスト」、右左折時や停止・発信時の安全確認などの実行を見る「安全走行テスト」、8の字走行や凸凹道走行などを評価する「技能走行テスト」の3種目からなる。会場には大きな声で安全確認をしながら競技に臨む児童たちの声が響いた。

 主な大会結果は次の通り(敬称略)。▼団体優勝/しらさぎチーム(中井町・和田悠翔、三代幸歩、関よつば、相原悠斗)▼同準優勝/TGGボーイズチーム(南足柄市)▼同3位/SETO4チーム(山北町)▼個人1位/瀬戸琉平(山北町)、2位/諸星奏人(南足柄市)、3位/小澤秀馬(松田町)、▼学科満点賞/瀬戸琉平(山北町)、瀬戸喜一郎(同)、北野壮真(南足柄市)

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