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大磯・二宮・中井 スポーツ

公開日:2023.09.22

元プロ選手南本さん
フットサルで「成長を」
未就学児向けの教室開講

  • 南本さん(右)と一緒に指導にあたる石井さん

 中井町在住で元プロフットサル選手の南本晶さんが未就学児を対象にしたスポーツチーム「キッズサッカースクールNAKAI」を運営している。現在12人の3〜6歳の子どもたちが所属しており、中井中央公園の天然芝のグラウンドでボールを追いかけている。

 「最高のグラウンド」と南本さんが評する天然芝グラウンドは、サッカーの公式試合や国際試合の基準を満たす広さを誇る。2022年11月に供用されたもので、南本さんは「地元にこんなにいいグラウンドがあるなんて。みんなで一つのボールを追いかける魅力が伝わればうれしい」と話す。

 南本さんがサッカーを始めたのは小学生のとき。FC中井に所属し、中井中学校と伊志田高校ではサッカー部で汗を流した。

 フットサルとの出会いは兄に誘われ、社会人チームに所属したことから。大学3年生のときに日本フットサルリーグ(Fリーグ)のペスカドーラ町田アスピランチに入団。13年にヴォスクオーレ仙台に移籍、18年までプレーした。

 1年ほど前に故郷の中井町に帰ってきた南本さんは、「地元で子どもたちが運動に親しめる機会を作りたい」とスクールを立ち上げた。仙台で障害がある子の運動療養などのサポートを行っていた経験から、小さい頃から体を動かす楽しさを知り、成長につなげたいと、社会人チーム時代の先輩の石井貴文さん(大磯町在住)と指導にあたっている。

 同スクールに通う山口慶人くん(6)は、「走るのが好き」と芝のグラウンドを駆けていた。

 詳細は同クラブのインスタグラム。

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