中井町
大人も子どももサッカー
ベルマーレが教室
5月3日
認知症当事者やその家族を自治体や地域とつなぐ役割の「認知症地域支援推進員」が2018年度からすべての市町村に置かれている。認知症の当事者やその家族が気軽に悩みなどを話すことのできる「認知症カフェ」の開設や、必要な医療や介護サービスを受けられるよう関係機関との連絡調整も行う。
気軽に話せる場に
二宮町では、同員が置かれている同町地域包括支援センターなのはなで「にのにんカフェ」をコロナ禍の前から実施している。オンラインで行ったときには両親の介護について相談する相手がおらず、泣きながら話した参加者もいたという。「相談できる場所があることを知ってもらいたい。必要な人に届いてほしいとの思いで継続している」と同員は話した。
他には認知症の当事者や家族への応援者「認知症サポーター」になるために必要な「認知症サポーター養成講座」や、サポーター同士で当事者や家族に具体的にどのようなサポートができるのかを気軽に話せるつどいも開いている。
同員は「やりたいことはたくさんある。今はイベントを企画し、取り組みを知ってもらえるように地道にチラシを作るなどでアナウンスを進めている段階」と話した。
大磯町、二宮町、中井町の認知症に関する相談は下記へ。▽大磯町役場町民福祉部福祉課【電話】0463・61・4100▽二宮町地域包括支援センターなのはな【電話】0463・71・7085▽中井町地域包括支援センター【電話】0465・81・2441。
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