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大磯・二宮・中井 社会

公開日:2023.10.06

ドローンで災害対応
大磯町が協定締結

  • 試運転されたドローン

  • (左から)池田町長と安藤代表

 大磯町は9月26日、株式会社湘南ネットワーク(安藤晋代表取締役、本社・平塚市)と「災害時におけるドローンを活用した活動支援に関する協定書」を締結した。災害発生時に、同社が所有するドローンと操作するパイロットが大磯町に派遣される。

 使用されるドローンは、4K画像、動画が撮影できるカメラを搭載した小型の産業用ドローン。山も海もあり道の狭い大磯町で、土砂災害や豪雨災害等を想定し、ドローンを飛ばすことで要救助者の早期発見や被害状況の迅速な把握につなげたい考えだ。

 同社の安藤代表は「ドローンを使って大磯町に暮らす皆さんの力になれればうれしい」と話し、池田東一郎町長は「東日本大震災では支援、捜索活動に効果を発揮したと承知している。より迅速な災害対応につなげたい」と話していた。

 当日は試運転も庁舎敷地内で行われ、搭載のカメラの性能を確認した。

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