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大磯・二宮・中井 教育

公開日:2023.11.10

大磯高校
まちの課題 町長に聞く
探求授業を実施

  • 質疑応答の様子

 大磯高校で10月30日、大磯町についての探求授業の一環として池田東一郎町長が町政について同校1年生に講演した。生徒らは今後、大磯町の抱える課題などを踏まえ、改善策等をまとめ12月に発表するという。

 池田町長は大磯町について「2040年には現在より4千人以上人口が減ると予想される」とデータを交えて説明。少子高齢化や、転入転出などの人口増減の仕組み、地方交付税や税外収入といった政策の財源となる町予算の内訳などを解説した。池田町長は「高校生の柔軟な発想で、税外収入を増やすイベントや町民がよろこぶまちづくりのアイデアをいただきたい」と話した。

 質疑応答では「吉田茂邸には何があるんですか」という町の観光資源についての質問や、東京大学医学部出身の池田町長の経歴を踏まえ「なぜ政治に興味を持ったんですか」という質問も飛び出した。

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