神奈川県西部をホームタウンとするサッカーJ1の湘南ベルマーレは11月25日(土)、最下位の横浜FCとアウェー・ニッパツ三ツ沢球技場(横浜)で対戦する。今季は最下位の1チームのみが降格となる中、現在17位のベルマーレは次節の直接対決に勝てば残留が決まる。
J1は来シーズンからリーグのクラブ数が2つ増えて20チームとなるため、今シーズンは1チームのみが降格する。勝ち点31のベルマーレは、同じ勝ち点ながら得失点差で下回る柏レイソルに次いで17位につけ、最下位の横浜FCとは勝ち点2の開きがある。
2試合を残して勝ち点差2の中に3チームがひしめく大混戦。ベルマーレは横浜FCとの直接対決に勝つと勝ち点差が5に開き、最終節を残して残留が決まる。引き分け・負けの場合、結果は最終節までもつれ込む。
終盤で上昇ムード
開幕のサガン鳥栖戦に5対1で勝利してスタートダッシュを切ったものの、以降は勝利から見放される試合が続いたベルマーレ。戦力面でも、昨シーズンチーム得点王の町野修斗選手が海外に移籍するなど、得点力不足を指摘する声もあった。
しかし、シーズン終盤戦となる9月以降は4勝2分け1敗と上昇ムード。FW大橋祐紀選手は4試合連続ゴールを上げ、守備陣も直近6試合中4試合を無失点に抑えるなど、攻守の歯車がかみ合ってきた。
残留を懸けた大一番を前に、大橋選手は「自分たちは意識しすぎることなく、チームとしてこれまで積み重ねてきたことを出し切りたい」と意気込む。
試合は午後2時キックオフ。
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