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大磯・二宮・中井 経済

公開日:2023.12.15

中南信用金庫
県水源事業を応援
48万円を寄付

  • 大藤理事長(右)と小板橋聡士副知事(提供写真)

 県内の水源環境の保全・再生のために行われる森林や水源地域の整備事業を応援しようと、大磯町に本店を構える中南信用金庫(大藤勉理事長)が、このほど県の水源環境保全・再生基金に48万円の寄付を行った。

 6月から8月にかけて実施した寄付型定期預金「かながわ水源事業応援定期預金」によるもので、預入額の0・01%相当を基金へ寄付するという商品。中南信用金庫は2019年から同様の取り組みを続けており、今年で5回目、計322万円を寄付している。20年、21年には新型コロナ対策の最前線で働く人などを支援する県の「かながわ新型コロナウイルス感染症医療・福祉応援基金」で活用された。

 大藤理事長は「当金庫は県内5市3町に店舗を構えており、地域貢献の一環でお客さまの賛同を得て県への寄付を行っています。私ども信用金庫は地域があってはじめて存在することができます。寄付金額は少額ではありますが継続していくことが大切だと考えています」とコメントした。

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