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レイアのサッカー 全国で なでしこL昇格を地元に報告

スポーツ

公開:2024年1月12日

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祝賀会の様子
祝賀会の様子

 県西部、湘南地域を中心に活動するSEISA OSAレイア湘南FC(大磯町国府本郷)が昨年12月21日、2024年シーズンから、アマチュア最高峰リーグ「プレナスなでしこリーグ」の2部参入を報告する記者会見と祝賀会を実施した。祝賀会では、「第32回全日本高等学校女子サッカー選手権大会」(2023年12月30日〜24年1月7日・兵庫県)の10年連続出場が決定した星槎国際高校湘南女子サッカー部の戦績にも拍手が送られた。

 星槎湘南大磯キャンパスで行われた会見には、柄澤俊介監督、キャプテンの遠藤彩椋選手、副キャプテンの夏目萌由選手、星槎湘南大磯総合型スポーツクラブの本木幹雄代表理事が出席。柄澤監督は「来年は二部優勝、そして一部昇格という明確な目標に向かって進んでいく。レイアらしく、前に出るのにこだわりながら、相手のペースを崩すサッカー、観ている人が想像できないプレーで魅せるサッカーをなでしこリーグでも見せたい」とコメント。遠藤選手は「子どもの頃から憧れていた舞台に挑戦できてうれしい。地域のたくさんの方に応援されていると実感できた。より高いレベルの激しい戦いになると思うので、選手一同頑張ります」と意気込んだ。夏目選手は「昇格できてほっとしているのが正直なところ。多くの選手が仕事や学業とサッカーを両立している。苦しいこともあったけれど、チーム全員で乗り切ることができてよかった」と笑顔を見せた。

 記者会見後、大磯プリンスホテルで開催された祝賀会にはドイツ1部リーグ・ブンデスリーグで活躍した初めての日本人プロ選手で、星槎のサッカーチーム創設に深く関わった奥寺康彦氏も登場。「地域の代表のレイアを支えてあげてほしい。一試合一試合、一緒に一喜一憂してほしい」と出席した地元企業や団体に呼び掛けた。

 2024プレナスなでしこリーグ2部は全22節で大会開催期間は3月16日(土)〜10月26日(土)。開幕は3月16日(土)、17日(日)。

(左から)遠藤選手、柄澤監督、夏目選手
(左から)遠藤選手、柄澤監督、夏目選手

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