戻る

小田原・箱根・湯河原・真鶴

公開日:2013.07.27

松下さん十種で関東制覇
小田原高出身・400m障害も2位

  • 競技に臨む松下さん

 小田原高校出身の松下祐樹さん(順天堂大学4年)が、5月の関東学生陸上競技対校選手権の十種競技で優勝、400m障害で準優勝の活躍をみせた。



 十種競技は100mや走り幅跳び、投てきなど2日間で10種目の競技を行い、総合得点で競う。昨年・一昨年と同大会で3位だった松下さん。「表彰台の一番低いところから1位の人を見ていた。4年生として最後に勝つことができて良かった」と笑顔をみせた。2種目めの走り幅跳びで捻挫し、痛み止めを打ちながらも初日は自己ベストを記録、3位につけた。迎えた2日目、苦手な投てき種目を冷静にしのぎ2位で9種目を終了。最終の1500mで「(トップの選手に)7秒差をつければ勝てる」ところ、9秒差をつけ大逆転。総合得点7330点、2位とは14点差という異例の僅差で頂点をもぎ取った。



 400m障害は「今年から始めた」という松下さんだが、6月に行われた日本選手権でも決勝進出(決勝は8位)。昨年・一昨年と十種競技でエントリーするも、けがで断念した同大会を「日本のトップクラスの速さを肌で感じた」と振り返る。



 9月に控える全日本インカレには「学生で日本一をとりたい」と意欲的だ。

 

    ピックアップ

    すべて見る

    意見広告・議会報告

    すべて見る

    小田原・箱根・湯河原・真鶴 ローカルニュースの新着記事

    小田原・箱根・湯河原・真鶴 ローカルニュースの記事を検索

    コラム

    コラム一覧

    求人特集

    • LINE
    • X
    • Facebook
    • youtube
    • RSS