ガンプラ、旧三福に立つ
「ジーク、ジオン!」「このジム、やばいねぇ」。プラモデルを手に大人が続々と集ってくる。「コワーキングスペース(共同事務所)」、旧三福で毎月第3月曜日に開催されている『ガンプラを作ろう!』の一コマ。
ガンプラとは、小田原出身の富野由悠季(よしゆき)氏が監督を務めたテレビアニメ『機動戦士ガンダム』シリーズのプラモデルのこと。TV放映以来30年以上経った今でも幅広い年齢層に人気がある。
16回目となった2月17日も、各々が好きなプラモデルを前に、息をつめて作業していた。作成のほか、完成品や独自のカスタマイズを施した作品なども持ち寄られ、写真撮影会も行われていた。プロジェクターに流れるDVDを、ビール片手に鑑賞しガンダム談義に花が咲く。女性や外国人の姿も見られ、老若男女が思いおもいの時間を過ごしていた。
主催の渡辺実さんは「ガンダムはただのロボットアニメではない。それぞれの主張に政治や戦争が絡んでいるから面白い。家族を気にせず、思い切り楽しんでほしい」と魅力を語る。
次回は3月17日(月)、午後7時から。気になる人は渡辺さん【携帯電話】080・4165・0556まで問合せを。
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