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小田原・箱根・湯河原・真鶴

公開日:2016.10.29

一夜城に脚光

  • 上)本丸広場は幻想的な雰囲気に様変わり

  • 銅門広場には高さ4mの小田原提灯が灯りを落とした

 一夜城まつりは16日、晴天に包まれた石垣山一夜城歴史公園で行われた。毎年長い行列ができる合戦鍋は今年も大人気=写真【1】。「天下人の競演」では、公園下に店舗を構えるパティシエの鎧塚俊彦さんが秀吉に、地元農家の青木太成さんが徳川家康に扮して壇上に並んだ=写真【2】。

 一夜城ヨロイヅカファームには、昨年亡くなった鎧塚さんの妻・川島なお美さんを偲び遺愛碑が建てられ、まつりに訪れた多くの人が前に佇んだ=写真【3】。

 小田原灯の陣は23日午後5時に開始。御用米曲輪から花火があがり、一夜城ヨロイヅカファーム駐車場に吊られた”一夜限りの城”が闇に浮かんだ=写真【4】。

 正体は、JC城下町構想委員会(石川忠之委員長)の8人が製作したパネル。ベニヤ70枚、高さ14・4mの力作だ。「光で幻の城を再現したい」と7月に発案して以来、何度も天守閣に足を運び可視確認等を行った。石川さんは、「さまざまな人の協力あっての実現」と感慨深げだった。

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