第37代小田原林青会会長に就任した 関田 英雅さん 小田原市在住 45歳

掲載号:2019年6月29日号

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童心の中にある根っこ

 ○…小田原地区木材業協同組合の若手組織として半世紀以上の歴史を持つ団体の長に就いた。林青会といえば思い浮かぶ、イベントでよく見かける”木のジャングルジム”の発案者でもある。子どもに木と触れあう機会を創出しようと「いい大人が公園でジャングルジムに登って、測ってさ。反応も良いんだよ」と少し得意げに話す。ほかにも「なぜ木を切るのか」をテーマにした紙芝居を読み聞かせたり、次世代に豊かな森をつなぐべく「木育」に取り組む。個性豊かな12人のメンバーは「仲良しすぎて、まとまらない。でも皆同じ方向を向いてるから、良いんじゃないかな」。舵取り役の構えも自然体だ。

 ○…祖父が創業し、父が継いでいた材木店は「おっかない」印象が強く、とても立ち入れる雰囲気ではなかったという。少年期は興味のベクトルも他方にあって、プロ野球選手や料理人と将来の夢はたくさんあった。「東京に行けば何かある」そんな思いから地元を飛び出し、多業種の経験を積んだ。転機は20代後半。父の死を契機に声がかかり、小田原へ戻ることに。それまで家業に触れる事なく過ごしてきた青二才は、プレカットのCADでミスしては怒られ「そりゃ苦しい事の方が多かった」。だが「幸いお客様に恵まれていると思う。励まされ、ちょっと嬉しい事があると忘れちゃう。単純だよね」とつづけた。

 ○…「まだまだ子ども」というだけあって、趣味を聞くと車にバイク、音楽…息抜きを語る目は一層輝く。そんな童心を覗かせる顔に向け『木の良さとは』と直球を投げると、しばらく考え「安らげるとか、DNAレベルで日本人の心にあるんだと思う、なんてね」。言葉では説明しようがない、理屈抜きの魅力。それは自分自身の根っこにもあるものなのかもしれない。

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