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小田原・箱根・湯河原・真鶴 教育

公開日:2020.04.11

新入生集い 各地で入学式
休校前に元気な姿

  • 西田校長の話を聞く新入生や保護者(湯本小)

  • クラス割が張られた昇降口に集まる生徒ら(酒匂中)

  • あいさつに立つ水野学校長

 県西地域の小中学校、高校で入学式、始業式が執り行われた。新型コロナウイルス感染症対策で休校措置などが取られる中、久しぶりに賑やかな声が響いた。



 箱根町の湯本小学校には4月6日、7人の新入生が登校した。西田孝予校長は「元気と笑顔を忘れずに。小学校での生活が充実するよう、職員皆で取り組んでいきます」とあいさつした。



 小田原市の酒匂中学校では6日午後から入学式が行われた。酒匂小と富士見小の両学区から生徒が集まったこともあり、幼稚園や保育園時代の同級生と再会を喜ぶ場面も。



 同中の綾部敏信教頭は「この状況で学校生活が保障できないのは残念。週1回、登校日を設けるのでコミュニケーションを取っていきたい」と話していた。



 7日には小田原市の新名学園旭丘高校で入学式が開かれ、380人が新たな一歩を踏み出した。



 式は窓を開け放った体育館で行われ、マスクを着用した新入生と教職員と関係者のみで実施した。水野浩学校長は甲骨文字で書かれた「人間教育」のパネルを示しながら「創立の精神と教育目標の基調となる理念であり、学校生活を貫く根っこ」と紹介。新入生代表の生徒は「何事にも積極的に行動し、成長していきたい」と決意を述べていた。

 

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