チンチン電車保存会 「里帰り」へ支援呼び掛け コロナで活動も足踏み

社会

掲載号:2020年5月30日号

  • LINE
  • hatena
現在の小田原駅東口ロータリー付近にあった市内電車のりば(1956年)=小田原市提供
現在の小田原駅東口ロータリー付近にあった市内電車のりば(1956年)=小田原市提供

 かつて小田原市を走っていた「市内電車」の車両を、長崎市から里帰りさせようというプロジェクト。中心となる「小田原ゆかりのチンチン電車保存会」では、新型コロナウイルスの影響で先行きが不透明になる中、実現に向けた道筋を模索している。

 市内電車は1935年から56年まで小田原駅-板橋駅の国道1号線を走り「チンチン電車」の愛称で親しまれた。廃線後に長崎電気軌道(株)(長崎市)に譲渡され、しばらく現役車両として活躍した後イベントなどに使われ昨年引退。今年に入り同社が車両譲渡先を募り、同保存会が譲渡先第1候補に選ばれている。

 同保存会ではプロジェクトの実現に向け市民や行政、団体、商店などを含めた「オール小田原」体制で臨む方向性を打ち出しているが、その前段階で足踏みを余儀なくされている。保存会の平井丈夫さん(NPO小田原まちセッションズ代表)は「コロナにより地元経済も打撃を受けている」と懸念を示す。

 まずクリアしなければならないのが、数百万円という運搬費用と当面の車両保管場所の確保だ。保存会では、車両の引き取り期限について来年3月までの猶予を長崎電気軌道に打診し了承を取り付けた。また、広く鉄道愛好家らから支援を募るクラウドファンディングの準備も進めている。平井さんは「引き続きプロジェクトを広く発信し、資金面や保管場所に協力いただける方を募りたい」と話している。同保存会では、市内電車の写真提供も呼び掛けている。

 連絡は平井さん【電話】090・3687・8355、メールom-sessions@nifty.comへ。

大人気「担々麺」をレトルトで!

小田原で長年愛される「タンタン麺」+「タンタンモッチー」を限定販売中!

https://tabelog.com/kanagawa/A1409/A140901/14003104/

<PR>

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のトップニュース最新6

田村洋一氏が出馬表明

箱根町長選挙

田村洋一氏が出馬表明 政治

「行政と民間の壁取り払う」

6月27日号

水と触れあう時間を守る

小田原市水泳支援プロジェクト

水と触れあう時間を守る 教育

授業中止受け民間名乗り

6月27日号

山口町長、引退を表明

箱根町

山口町長、引退を表明 政治

「新しいリーダーに任せる」

6月20日号

旧郵便局が交流拠点に

国府津駅前

旧郵便局が交流拠点に 社会

教室 、会食、図書貸し出しも

6月20日号

今夏の開設中止

県西地区海水浴場

今夏の開設中止 社会

安全面、ごみ問題に懸念も

6月13日号

プロ1年目 開幕一軍へ

プロ1年目 開幕一軍へ スポーツ

オリックス 勝俣選手(箱根出身)

6月13日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 11月2日0:00更新

  • 11月17日0:00更新

  • 6月2日0:00更新

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2020年6月27日号

お問い合わせ

外部リンク