意見広告 コロナ禍での避難に備えよう 小田原市議会議員 角田真美(つのだまみ)
梅雨に入り、豪雨による土砂災害や川の増水が心配な時期になりました。小田原市議会5月臨時会では、新型コロナウィルス感染症対策として各避難場所へ備蓄するマスク、体温計、除菌スプレー、防護服、ゴーグルなどの購入費を含む補正予算が提出され、可決されました。開設された避難場所を利用する場合には【1】検温【2】避難者名簿の作成【3】手や指の消毒【4】マスクの着用が必要です。施設内では2メートル程度の距離を保ち、家族単位で配置されることになります。突然起こる地震とは違い、これから心配される台風は発生から接近まで時間の余裕があります。3日前、2日前、当日の行動をあらかじめ決めて準備を進め、協力者へ声掛けもしましょう。自宅で安全確保が可能な場合、感染リスクを負ってまで避難場所に行く必要がない場合もあります。在宅避難の場合には家の中でも高いところへ、背後に山や崖がある場合には少しでも遠い部屋へ移動しましょう。日頃から、自分の住む周りを歩き危険個所に気づいておくのも大事です。まさに今、新生活様式を取り入れた防災対応を個人、自治会、行政それぞれで備えていかなければなりません。
小田原市議会議員 角田真美
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