東京オリ・パラ組織委員会アンチ・ドーピング課の一員として大会運営に関わった 三宅 愛さん 小田原市蓮正寺在住 36歳
スポーツを公平に健全に
○…スポーツにおける禁止薬物の使用(ドーピング)は、競技の公平性を損なう。東京オリンピック・パラリンピックのドーピング検査チームは、華やかなスポーツの祭典を裏方として支えた。薬物がアスリートの体を蝕んでいく怖さを知っており「人命を守ることに意義を感じる」とアンチ・ドーピングへの意思は強い。
○…生まれも育ちも小田原市。姉をまねて水泳、バスケットボールなどを始め、スポーツの楽しさを知り、泉中学校では陸上競技にのめり込んだ。その頃からすでに、スポーツビジネスの世界で働く未来を思い描いていたという。専門学校でスポーツビジネスとスポーツ解剖学を学び、卒業後は大手スポーツ用品メーカーの(株)デサントへ。販売・営業をしていたが「もっと医療的なところでスポーツに関わりたい」とドーピング検査に興味を持った。
○…英語など、勉強の時間を確保するために転職を決断。短期留学も経験し、30歳で(公財)日本アンチ・ドーピング機構に入った。機構では、抜き打ち検査の立案を担当している。疑いの目を向ける役割だが「最近は検査を毛嫌いせず、感謝してくれる選手が増えてうれしい」。
○…自身も選手としてマラソン大会に出場しており、湘南国際マラソンハーフの部では準優勝の経験も。夫との出会いも実はマラソン大会がきっかけだ。生涯スポーツの推進をと、8年前から城山陸上競技場でランニング教室も開いている。小さい頃母に教えられたのは、「やるかやらないかで悩んだらやる」という心意気。仕事では厳格に、家庭では優しく朗らかに。オリ・パラ組織委員会での約半年間の激務を終え、ホッと一息。1歳の息子に温かいまなざしを向けた。
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神奈川県警察官友の会社会全体の犯罪防止や治安維持に寄与し、民間の力を合わせて警察官を支援 |
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