フットサルFリーグを戦う湘南ベルマーレフットサルクラブが11月20日、小田原アリーナで名古屋オーシャンズとの首位決戦に挑み、3対2で逆転勝利を飾った。
上位直接対決は序盤から主導権争いの応酬。前半9分に湘南が先制すれば名古屋も11分に追いつく。その後は湘南がピンチを凌いでいくが、前半終了前1秒で守備が崩され痛恨の失点を喫す。
逆転されても攻撃姿勢を崩さない湘南は後半早々、エースのロドリゴが強烈なミドルを突き刺し、再び同点に戻す。
会場が落ち着く間もなく試合再開直後、名古屋ボールを奪った本田真琉虎洲が味方に回し、再び受けた本田が電光石火の追撃弾。フットサルの魅力を凝縮した僅か8秒の逆転劇に会場は一番の盛り上がりを見せた。
その後はGKフィウーザの好セーブなどで難敵を破った湘南。伊久間洋輔監督は試合後「熱い応援のおかげでホームは負ける気がしない。これでリーグが面白くなった」と力強く語った。
次節は南足柄
湘南は2位名古屋より2試合多く消化しているが暫定首位。上原拓也キャプテンが「最高の景色を皆さんと共有したい」と語るように、リーグ制覇を見据える湘南。次節は27日(土)、南足柄市体育センターでボルクバレット北九州戦に挑む。
チケットやネット生中継など、詳細はクラブHP(http://www.bellmare.or.jp/futsal/)。
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